全国に店舗展開する企業のデジタル領域を改革

ハードオフコーポレーションが取り組むオムニチャネル戦略「”Re”NK CHANNEL構想」の推進に向け、フラーはハードオフコーポレーションと事業提携を結び、デジタル領域の改革に向け、戦略検討からアプリの企画制作、店舗スタッフの業務改善まで、事業領域全般に渡って伴走しています。

”Re”NK CHANNEL構想を掲げるハードオフコーポレーションは、その実現に向け、デジタル領域におけるパートナーを探していました。その矢先に同じ新潟の企業であるフラーと出会い、ソリューション能力やものづくりへの考え方に共感。フラーは、2018年からハードオフコーポレーションのデジタル領域全般を担当することとなりました。2020年には事業提携契約を締結。パートナーシップを一層強固なものとし、フラーはハードオフコーポレーションを総力をあげて支援しています。

デジタル戦略の推進にあたり、フラーはハードオフコーポレーションの現在の業務をただ単にデジタルに置き換えるのではなく、よりデジタルに最適となるよう洗練させて、強みを活かすことを大切にしました。

この実現のため、フラーのプロジェクトメンバーは店舗へ頻繁に通って場の雰囲気を感じたり、店舗スタッフの声を集めることに注力。新店舗グランドオープンの際にはその場に参加し、店舗スタッフの熱量を直に感じながら、お客様が3時間以上前から並んで開店と同時に「宝探し」をする中で、一緒になって掘り出し物探しも楽しむなど、文化の理解に努めました。

こうした活動を経て、これまで『ハードオフ公式アプリ』『オファー買取アプリ』『オフモール』の開発・改善や、『ハドフめぐり』などの機能の企画開発、リアル店舗のスタッフが利用する業務アプリケーションなどのシステム開発による支援はもちろん、プロモーションの企画提案からハードオフコーポレーショングループ会社での開発内製化支援、採用・教育のサポートに至るまで、事業領域全般においてハードオフコーポレーションに伴走しています。さらに店頭向けのポスターやリーフレットなどの制作物のデザインも手がけており、デジタルプロダクトにとどまらない幅広い支援を展開しています。