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筑波山 × デジタル、次世代の登山体験ができるスマホアプリ

筑波山 × デジタル、次世代の登山体験ができるスマホアプリ

Safety × Sustainable × Share 筑波山3Sデジタル体験創出プロジェクト

Tsukuba Trail Guardians, 筑波大学, ARC, FULLER, TURBAN

茨城県の「DXイノベーション推進プロジェクト」は、ウィズコロナ時代における強靭で自律的な地域経済の構築に向け、企業の生産性向上や新しい生活様式への対応といった地域の課題解決に最先端デジタル技術を活用する取り組みです。その一環である「Mount Tsukubaアプリ」では、より楽しく安心・安全な筑波山登山体験の創出を目指しています。

安心・安全、新しい登山体験をアプリで実現へ

筑波山初の登山アプリ「Mount Tsukuba」は、誰もが登山の楽しみを味わえる筑波山をより安心・安全に体験できるよう、『スマホひとつで10倍楽しいアウトドアパラダイス・IBARAKI』をテーマに、フラーを含めたつくばに縁のある企業や団体、研究・教育機関が共同で開発に取り組みました。フラーは、アプリ全体の企画立案からデザイン・開発・テスト、他プロダクト含むプロジェクト全体のマネージメントを担当いたしました。

Safety × Sustainable × Shareを目指して

茨城県を代表するアウトドアスポットとして、季節を問わず数多くの人々が足を運ぶ筑波山とその周辺地域では、アウトドア層向けの新たな魅力創造や事故防止、安心・安全の確保、利用者負担によるフィールドの整備などが課題となっています。
このような状況の中、“3S(Safety × Sustainable × Share)"の理念のもと、登山道整備を行う団体「TTG」を中心に2021年5月、「Safety × Sustainable × Share 筑波山3Sデジタル体験創出プロジェクト」がスタート。筑波大発ベンチャーでもあるフラーは、その一員として筑波山登山アプリ「Mount Tsukuba」の開発に参加しました。

リアルを楽しんでほしいからこそ、デジタルに工夫を凝らす

デジタル領域の支援を実際に行う際にフラーが最も大切にしているユーザー体験の一環として、メンバーは何度も筑波山登山を行いました。その中での当事者体験として「登山中にスマホを操作するのはとても煩わしい」という気づきや、「強烈なリアルの体験である登山を存分に楽しんでほしい、デジタルを過剰に持ち込むことで邪魔をしたくない」という思いに行き着き、アプリが提供する体験として『複雑な操作は登山の前後に』との方針を決定。

その他にも数多く得た、実際に登山体験を重ねなければわからないことを元にし、関係各所との入念な話し合いを経ながら、「デジタル登山届」や「ARフラッグ」など軸となる企画や機能を実際の設計やデザインに組み込みました。

アプリを通じて安心・安全や新しい登山体験を幅広い参加者へさらに届けていくことで、デジタルを生かした筑波山登山の楽しさの最大化を後押ししています。

プロジェクト期間
2021年11月 ー 継続中
作成したもの
モバイルアプリ

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