
アプリ分析ツール「App Ape」導入 〜多様なコンテンツ作成・高精度な利用動向の深掘りに活用〜
ナイル株式会社
多様なコンテンツ作成・高精度な利用動向の深掘りにApp Apeを活用
ナイルが運営する Appliv(https://app-liv.jp)は、”アプリインストールをもっと身近なものにする”というサービス理念のもと、2012 年にスタートしたスマホアプリ紹介サービスです。より多様なコンテンツ作成・高精度な利用動向の深掘りに活用していただくため、App Ape を導入いただきました。
App Ape・ナイルのデータ掛け合わせでユーザーとアプリのマッチング精度向上へ
Appliv は、スマートフォンアプリの魅力をユーザー視点で伝える紹介レビューを中心に、独自に分類したカテゴリ別人気アプリランキングやユーザーの課題を解決するハウツー系記事、いま話題の最新サービス紹介、季節やテーマに沿ったアプリ特集企画など、幅広いコンテンツを提供しています。
その上で、幅広い世代にスマホが浸透し、アプリへのニーズも多様化する中、「すべてのスマホユーザーの生活をアップデートする」をプロダクトのミッションとして掲げており、ユーザーのニーズとアプリのマッチング精度のさらなる向上が課題のひとつとなっていました。
提供する価値
フラーは、その課題解決に寄与する良質なデータとして、App Ape の導入をご提案。アプリの利用動向に基づく App Ape のデータとナイルの保有するデータを掛け合わせることで、より品質が高い記事コンテンツをスピーディーにユーザーへ提供することが可能となりました。さらに、App Ape のデータ取得にあたってデータフィードを採用することで、ナイル側の開発コストを抑えました。
1. 記事コンテンツへのデータ活用
App Ape に蓄積するアプリの利用動向に関するデータを、ナイルのデータベースに取り込んだ上で独自の集計手法を掛け合わせ、Appliv で展開する「週間人気アプリランキング」などの記事コンテンツの企画・制作にご活用いただきました。
2. Premium Data Feed の利用
App Ape のデータ利用に際しては「Premium Data Feed」をご活用いただいております。データを詳細に分析する際の⼿間(App Ape Dashboard から CSV 書き出し等々)を省くために、お客様がよく使うデータ指標を Amazon S3 や GCS、Google Drive などに格納してご提供する仕組みを導入し、システム開発の工数を当初想定の 7〜8 割に抑えることができました。
- プロジェクト期間
- 2020年7月 ー 継続中
- 作成したもの
- 分析サービス
- クライアント
- ナイル株式会社